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カリスマ

美容師の資格について

美容師になるために

美容師になるには国家試験に合格して美容師免許を取得する必要があります。
試験には筆記試験と実技試験とがあり、そのどちらともに合格しなければなりません。

筆記試験の内容は基本的に美容学校で習う内容が出題されます。
そのため、過去問を繰り返し解いてわからない部分については学校教材を復習するという流れを取ればほとんどの人が学科試験の内容は理解をして頭に入れることができます。

同じく実技試験についても日頃からの反復練習が重要になります。
試験までに何度も手の動かし方を確認しておき、本番ではスピーディーに、そして正確に作業ができるようにしっかりと技術を習得しておく必要があります。

特に、実技試験は筆記試験よりも当日に緊張をしてしまい思うように手が動かなくなる場面があります。
緊張しないためには場数をこなして自信を持つことしかありません。
そこで、試験までには何度も反復練習をして苦手な科目の克服を目指すことが重要となります。

試験の合格率はとても高い試験ですが、これは決して簡単という意味ではありません。
皆が試験に合格するためにしっかりと準備をして試験では規定の点数以上の得点を取っているからこその結果です。

もちろん、試験を受けて不合格となる人もいます。
そこで、試験が簡単だからと高をくくらずきちんと試験対策をして当日を迎えることが重要となります。

美容師国家試験の受験者数推移

2月の国家試験の受験者はここ数年は横ばい状態にあります。
近年の受験者では平成18年の27000人をピークに減少を続けており、平成21年頃からはずっと18000人から19000人のあたりを推移し続けています。

8月実施の試験でも平成25年には受験者数を増やしたものの、それ以降は全体的に低下傾向にあります。
平成27年度においては8月受験者は5000人ほどです。

基本的に多くの学生は卒業前である2月に国家試験を受験します。
8月試験を受験している人は2月の試験で不合格となっていたり体調不良で受験ができなかったりした人たちです。
そのため、受験者は2月試験の方が多い傾向となっています。

どちらの月に受けたからといって合格しやすいということはありません。
しっかりと対策を練り、体調も学力も技術も万全に整えておけば、どの時期に受験をしても合格ができます。
ですから、しっかりと日頃から試験の対策を行っておきましょう。